【姓名判断の崩壊と再構築】 
 (46)良い名前の法則とは?

 (1)不運を背負う可能性が低い名前  (2)自分が希望する人生を後押ししてくれる名前  これが、よい名前の条件ではないでしょうか。統計的姓名判断吉凶表を基に、よい名前の法則を考えてみることにしましょう。
 まず、犯罪や事故に関わる確率が高い画数を名前から排除することで、リスクを軽減できると考えられます。天格(苗字)は変えようがありませんが、命名の際には、事故死者に多い人格12画と地格12画を外すのがよいでしょう。地格12画は、資産家・政治家・医師・音楽家で有利に働く画数でもありますが、事故の危険性が高いのですから、あえて使う必要はないということです。
 また、地格の15画は犯罪を抑制する効果がある画数ですが、政治家・社長・大学教授文系・作家・歌手/タレントの適性をも抑制してしまいますから、これらの職業を目指したい人の名前の場合には積極的には用いにくい画数です。犯罪と事故を抑制してくれる総格の32画も、資産家・歌手/タレントにはマイナスに働きます。同様に、事故を抑制する、外格16画は医師にとってマイナス、総格31画は資産家・政治家にとってマイナスです。
 総格の27画だけは、事故を抑制すること以外には働かない理想的な画数になっています。マイナスの要素が見当たらず、事故死の確率を軽減してくれるのですから、オールマイティーの働きをする画数だと言えます。
 さて、これまでの集計で、画数の働きがグループによって異なっていることが分かっています。どのグループを人生の理想とするかによって、名前に必要な画数、不要な画数は違ってくると言うわけです。危険を排除し、理想とするグループに近づくにはどのような画数にすればよいのか、グループ別に、よい名前の法則を作成してみましょう。
 なお、すべてにおいてよい効果を発揮すると考えられる総格27画は、あえて一覧表には載せていません。(因みに、従来の姓名判断の吉凶表では27画は「凶」とされています。)

よい名前
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